初めまして。橋本しょうへい議員の下でインターンをさせて頂いている大竹優貴です。
これまでに経験した活動についてここで触れさせていただきます。
2/5(金)、斉藤りえ都議会議員のポスターを剥がしに北区へ行きました。
斉藤議員は重度の聴覚障がいで、全く音が聴こえていないとのことでした。それなのにも関わらず、移動中お話ししていただく中で、こちらが話すことは口の動きで受け取ってくれ、少し聞き取りづらいながらも斉藤議員の話も普通に聞き取れ、マスクさえなければ普通に会話ができました。正直な話全くの予想外で、今まで持っていた聴覚障がいのイメージを覆されました。
作業内容は、北区内に貼られているポスターを地図と対応させながら探し、見つけ次第剥がすことの繰り返しでした。斉藤議員は次の選挙では大田区に移るそうで、北区内にあるポスターは必要なくなったので撤去するそうです。ポスターはどれも少しの傾きもなく貼られており、貼るのは大変でも剥がすのは一瞬なんだと、諸行無常を感じました。
2/11(木)、五本木一丁目にてポスティング作業を行いました。
目黒のイメージといえば、中目黒駅周りや目黒川沿いであり、おしゃれで都会的。でも実際は意外と住宅街も多くあることがポスティング作業で地域を回るうちに見えてきました。五本木周辺は区内でも有数の住宅密集地域。目黒区にも下町的な街が残っていることを知りました。
また、自分で投函してみて、その大変さに驚きました。今まで大して読んでいなかった投函物ですが、大変さに免じて少しは目を通そうと思いました。
同2/11(木)、NPO法人ガブリエルの視察。
目黒区に今までなかった医療的ケア児の託児所を、NPO法人ガブリエルが開設するとのことで、内覧に伺ってきました。医療的ケア児の託児は看護師の常駐が必須であったり、移動式のベットが入れられる広さや車椅子が入れるように段差があってはならないなど施設の環境整備も必要で、送迎用の車も買わなければならないなど、その開設までに多くのハードルがあります。そのため、入所を望んでいるが入れない人も多くいます。一方で、医療的ケア児の託児所に対し行政からはほとんど補助金が降りない(ガブリエルには降りなかった)ようです。公共の利益に対して貢献する事業といえど苦労は多いことを知り、ニーズとサプライは必ずしも釣り合わないことを実感しました。
2/18(木)、本会議初日。
区長所信表明と代表質問3会派でした。質問ということでしたが、質問、回答内容がお互いわかっている部分が大多数を占め、朗読会のようでした。
橋本議員の会派である「フォーラム目黒」からは、鴨志田議員が代表質問を行いました。他の方と比べるというのもあまり良くないのかもしれませんが、鴨志田議員は質問内容の相手に尋ねるときに、区長など回答相手の方を向いていて、スピーチとしては一番上手だなと思いました。
こんなにも密度の高い日々でしたが、インターン期間としてはまだ半分にも達していません。これからも密度の濃い日々を過ごして、より実りのあるインターンにしていければと思います。
それでは!