生活福祉委員会の報告。住区センターの閉館時間繰り上げなど。

2/9(火)の生活福祉委員会のご報告です。議題は住区会議室の利用時間短縮、高齢者福祉住宅の入居募集、東京都後期高齢者医療広域連合議会(下を噛みそうな長さです…)定例会の議決結果など8件の報告と、産後ケア事業に関する情報提供。
住区センターの会議室は夜9時以降の利用者が少ないことから、現在夜10時までの貸出し終了時間を夜9時に早めるというものです。私からは、駅からも近い鷹番住区センターや上目黒住区センターを念頭に、一律ではなく地域の状況に応じて終了時間を決めることはできないかと尋ねました(予想通りダメでしたが)。
東京都後期高齢者医療広域連合議会の報告は、一般の医療保険とは切り離されている75歳以上の高齢者の健康保険についてのお話。この財源は国民健康保険や各種の被用者保険からの負担金や、各自治体からの繰出金からも補填され、東京都全体での予算規模は年間1.4兆円あまり。区の職員も傍聴しておらず、また議事録を見ても議論はあまり活発に見えません。私の立場で制度の是非を論じても何かが変わるとは思えませんが、果たしてチェック機能が働いているのか、一抹の不安も覚えます。
高齢福祉住宅については、住宅に困窮する高齢者に提供しています。入居者の募集はコロナ禍により遅れており、早くとも3月下旬からとなる見込みだそうです。区内の高い家賃にお困りのかた、ぜひご活用ください。
行政や政治が私たちの普段の生活にどう関わっているのかを肌で感じることができた生活福祉委員会、任期も残り少なくなってきました。引続き、一歩一歩。