保健医療福祉、障害福祉(&障害児福祉)、介護保険事業の3計画の素案

11/26(木)、委員会資料の厚さに悲鳴。厚さの原因は3年に1度改定される 保健医療福祉、障害福祉(&障害児福祉)、介護保険事業の3計画の素案。審議中の質問もこなしつつ、 朝に配布された資料を大急ぎで読み進めながら質問も考えていきます。
目黒区議会では報告事項の項目だけは前日の夕方に張り出されるので、今年度までの計画には昨夜に目を通しておいたのですが、記載場所が変わったりしている事業はお手上げです?
頭はオーバーヒート気味で、午前が終わった時(写真)にはすでにヘロヘロでした…。

さらっと出てきてはいますが、実はこの分野の毎年の予算はこの計画を元に決められる重要な内容で、しかもこれらの分野は区の一般会計予算のうちの大部分を占めています。先陣を切ってたくさんの質問をしましたが (詳細は後述)、ずっと気になっていた災害時の要配慮者支援も来年度から追加されるひきこもり支援も、前日に詳しい同僚から予習した医療的ケア児もインクルーシブ教育も、尋ねられずに終わってしまいました(ごめんなさい!)。

この委員会に参加するメンバーは区議全体の1/4ほどで、しかも丁寧に目を通す時間もないまま審議されてしまいます。各会派がそろって参加し、多くの質問が出ているとはいえ、この場で私たち議員側が幅広い意見を伝えられたとは言いがたいのが正直なところ。
この計画改定素案は12/5(土)に めぐろ区報やホームページでも公開され、1/12(火)までパブリックコメントも募集します。12/10(木)や12/13(日)には区役所での説明会も開催とのことでした。とても厚い資料ですが、気になる分野をメールや電話でご連絡いただけたら掲載箇所をお伝えします。 ぜひ皆さんのご意見、よろしくお願いします。

↓質問できたこと(すごくざっくりですが…)↓
1.パブリックコメントや計画の説明会、チラシの配布やパネル展示の工夫では一方通行になってしまう。どう工夫するのか。
2.パラリンピックのレガシーについて、具体的な記載がない。種目や内容など、大会後は大会前とはどう変わるのか。
3.前期の保健医療福祉計画では聴覚障害者への意思疎通支援が「心のバリアフリー」の中にあったが、今回はどこに記載しているのか。(→表現を改めて、他の場所に移っていた)
4.新型インフルエンザ等への対応マニュアル、令和7年度までの計画には記載はないがコロナ禍の収束後に見直しを行うのか。
5.先駆的な取り組みとなる重層的支援体制整備事業(by厚労相)への参加、引き続き検討しているのか。