生活福祉委員会、食中毒等の報告

10/14(水)生活福祉委員会。区内の飲食店で発生した食中毒や、来年度以降の計画改定に対する答申を含め、報告事項は6件ありました。

食中毒に関しては、区内の飲食店で鶏の生肉を食べた3名の方が「カンピロバクター」に感染したもので、その飲食店は7日間の営業停止処分となりました。
後で調べたデータですが、カンピロバクターによる食中毒は年間2,000人程度。まれに手足の麻痺や呼吸困難を起こすこともあるので、肉は鮮度に関わらず、中まで75度・1分以上の加熱を!

また計画改定ですが、今年度は3年計画である保健医療福祉計画、介護保険事業計画、障害者計画の改定時期になっています。
保健医療福祉計画に関しては、国の「重層的支援体制整備事業」についての記載もありました。高齢、障害、生活困窮、子育てといった分野を超えた支援体制を構築する自治体に国が補助金を出す制度ですが、実施するには強いリーダーシップや創意工夫が求められるハズです。
厚労省が目黒区の「福祉相談窓口」に興味を持ったのがきっかけとのことですが、8/21(金)に参加した勉強会で厚労省の方に質問をした際、目黒区の福祉総合窓口について言及したのを思い出しました(もしかして、私のせい?)。
11月に計画の素案が決定され、12~1月にパブリックコメントを実施予定です。ご意見のある方はその機会にぜひ!