常任委員会、委員会報告

5/13(水)、常任委員会を開催したほか、目黒区一般会計補正予算(第1号)が可決され、本日(5/14)に会派の仲間と各委員会の報告事項を共有しました。

特別定額給付金に関しては生活福祉委員会からの報告がありました。郵送の申請書類は住民基本台帳から転記されていますが、オンライン申請では申請者がひとつひとつ入力することになります。実際に申請済みのかたからは入力が大変だという声も出ていますが、行政の職員のかたもそのたくさんの入力データが正しいかどうか、住民基本台帳のデータと目視でひとつひとつ突合する必要があると聞きました(他の地域も同様だそうです)。
新設された「特別定額給付金課」は6名、目黒区の14万世帯の皆さんにはオンラインではなく郵送での申請を切に願います。区の申請書の発送は今月末~6月上旬、もうしばらくお待ちください。

また私の所属する文教・子ども委員会からは子育て世代への臨時特別給付金についての報告もありました。児童手当を支給される世帯(5,000円の特例給付の場合を除く)に、対象児童1人あたり1万円を支給する制度で、こちらは受給拒否する場合のみ申請手続きが必要(逆に公務員は申請しないと受給できません)です。10万円の「特別定額給付金」とこの「臨時特別給付金」、同時期に似た名前の案内が送られるので紛らわしいですが、「臨時…」の方の受給拒否申請は送付しないようご注意ください。

当初予算1,071億円に対して補正額は300億円という大きな規模ですが、そのうち特別定額給付費が286億円。国庫や都の支出金を除く区の財源での補正額は11億円で、そのうち2億円の予備費と1.8億円を計上した緊急融資制度(中小企業が運転資金を借り入れる際の利息を区が負担するもの)の他は、国や都から補助金の出る事業、保育料や施設使用料の還付金、消耗品や備蓄品の購入費といった項目が多くありました。今後の区独自の施策に期待をしたいと思います。